|
|
- [[日本語]]
|
|
|
- 第Ⅳ部 生産性の高いチームを育てる
|
|
|
- [[第21章 全体は部分の和より大なり]]
|
|
|
- [[第22章 ブラックチームの伝説]]
|
|
|
- [[第23章 チーム殺し、7つの秘訣]]
|
|
|
- [[第24章 続、チーム殺し]]
|
|
|
- [[第25章 競争]]
|
|
|
- [[第26章 スパゲティーディナーの効果]]
|
|
|
- [[第27章 裃を脱ぐ]]
|
|
|
- [[第28章 チーム形成の不思議な化学反応]]
|
|
|
|
|
|
## 第24章 続、チーム殺し(pp.170-174)
|
|
|
|
|
|
- 初版の7つの秘訣に2つを追加
|
|
|
- 動機づけのためのアクセサリー
|
|
|
- 残業
|
|
|
|
|
|
### 動機づけのためのアクセサリー
|
|
|
|
|
|
>チームは、プライドをもってプロ意識の標準をみずから設定し、守ろうとする。すべてのチームメンバーは、仕事の質が会社にとって重要であることを理解しているが、チームは自らの特色を出すためにさらに高い標準を採用する。……
|
|
|
|
|
|
>この複雑にミックスしたチームに、「品質は第一の仕事だ」とのたまう 150 ドルの額入りポスターを与えたとしよう。「おや、まさかそうだとは考えもしなかったよ。このすてきなポスターを拝見するまで、会社の価値体系のなかでは品質は 29 番目か、またはおそらく 117 番目か、もっと下だと思っていたよ。……」
|
|
|
|
|
|
- **動機づけのためのアクセサリー**
|
|
|
- 例えばこんな物:会社のスローガン入りのコーヒーカップ、楯、バッジ、キーホルダー、および表彰状
|
|
|
- 例えばこんな言葉:品質、リーダーシップ、創造性、チームワーク、忠誠、およびその他の多くの組織的な美徳
|
|
|
- 単純化された言葉を使うと、誤ったメッセージを送ってしまう
|
|
|
|
|
|
>T・E・A・M・W・O・R・K
|
|
|
>……それは普通の人が非凡なことを
|
|
|
>達成するための原動力だ
|
|
|
|
|
|
- 考えてみよう:「普通の人」は誰のことなのか?
|
|
|
|
|
|
>リーダーの速度が群れの速度を決める
|
|
|
|
|
|
- 考えてみよう:「群れ」とは誰のことなのか?
|
|
|
|
|
|
→ あまりよく考えずに使った言葉がチームに侮辱を与えることがある
|
|
|
|
|
|
### 残業
|
|
|
|
|
|
- マイナスの影響
|
|
|
- 残業はチームメンバーに均等に適用できない
|
|
|
- チームメンバーの残業対応能力は同じにできない
|
|
|
- 痛みを分担してもらった人は他の人と疎遠になり結束は消える
|
|
|
- 余計に働いて稼いだ分はマイナスの副作用で帳消しになり、持ち出しになる
|
|
|
|
|
|
>人は、期限通りに仕事をするために多くの残業をするのではなく、仕事が期限通りにできそうもないことがわかったときに、非難から身を守るために残業するのだ。(ジェリー・ワインバーグ) |