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- [[日本語]]
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* 第Ⅱ部 オフィス環境と生産性
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* [[第7章 設備警察]]
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* [[第8章 プログラムは夜できる]]
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* [[第9章 オフィス投資を節約すると]]
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* [[ちょっと休憩……インテルメッツォ]]
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* [[第10章 頭脳労働時間 対 肉体労働時間]]
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* [[第11章 電話、電話、また電話]]
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* [[第12章 ドアの復権]]
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* [[第13章 オフィス環境進化論]]
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## 第9章 オフィス投資を節約すると(pp.57-65)
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- オフィス設備投資と生産性
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- オフィス投資は、プログラマーの生産性に対する配慮が必要である
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- 新型オフィスを紹介する記事や文章では、**人が働くこと**、プログラマーの生産性とは何かという議論が必ず抜けている
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- IBM はプログラマー、システムエンジニア、検査担当者、マネージャーなどの人々が効率よく仕事をするには、**広くて静かな場所が必要**なことを明らかにした
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>- 社員一人当たりのスペース:100平方フィート(9.0m²)
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>- そのうち、作業用机の広さ:30平方フィート(2.7m²)
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>- 騒音対策として、壁で空間を仕切る。あるいは、間仕切りを使用する場合は高さ6フィート(1.8m)以上(なお、調査報告書は、専門職については、その約半数を一人部屋、もしくは二人部屋にすべきだとしている)。
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- プログラミングコンテスト参加者に対する調査
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- 不良0件でプログラムを完成させた人のうち、騒音は許容範囲内と答えた人のグループは、うるさいと回答したグループの**約3分の1多かった**
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- 騒音を許容範囲内と回答したプログラマーのうち、不良1件のグループは不良0件のグループよりも極端に少なかった
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- **仕事に集中するために身を隠す**人の心当たりがあれば、オフィス環境は赤信号
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→ 席を外すための本籍地としての価値しかない場所を作るくらいなら投資するのがマシだと思う。 |